【おすすめ】Aladdin(アラジン)のトースターをレビューしてみる
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素晴らしいトースターを買いました。
Aladdin グラファイトトースター AET-GS13N,CAT-GS13A
巷でウワサのBALMUDAのThe Toasterと悩みましたが、費用対効果を考慮してこちらを選びました。
BALMUDAと比較は出来ませんが、購入して満足しているのでその使い方とか使用感とかについて綴ります。
ご覧ください。
Aladdinって?
そもそも僕は
「白物家電にAladdinってメーカーあったかな?」
「東アジアあたりの新進気鋭のメーカーかな?」
なんて思ってたのですが、とんでもない。
僕がずっと欲しかったイギリス・アラジン社のブルーフレームヒーターのところだったんですね。
これかわいいですよね。
失礼しました。
グラファイトトースターって?
じゃあグラファイトトースターって何でしょう?
↓↓↓
0.2秒で発熱!短時間&高温だから外カリ中モチのおいしいトーストが焼ける!
「遠赤グラファイト」がわずか0.2秒で発熱し、庫内を短時間で一般製品より30℃も高くします。高温で一気に焼き上げることで、外はこんがり、中は水分が残っているのでモチモチのトーストを焼くことができます。速く熱く調理することが、おいしいトーストを作る秘訣なのです。
うん。外はサクサク、中はモチモチのおいしいトーストを短時間で調理できるオーブントースターということですかね。
それはわかりましたが、「遠赤グラファイト」って?
同じページに記載がありました。
↓↓↓
世界初・業界唯一※1の特許技術「遠赤グラファイト」
「遠赤グラファイト」とは、株式会社千石の特許技術で、ポリイミドシートをグラファイト結晶化した素材です。熱伝導率は銅の2~4倍です。遠赤外線量は同社カーボンの1.2倍といった特性を持ち、アラジンブランドの暖房機「グラファイトヒーター」として既に展開しています。この独自技術を駆使して開発したのが、世界初・業界唯一※1の『アラジングラファイトトースターというわけです。
※1:2015年7月1日時点・トースター商品において・当社調べ
どうやら熱伝導率の極めて高い「遠赤グラファイト」を使うことにより、瞬時に高温の環境を作り、速く熱く調理することができるようになるみたいです。
トースターとしての用途以外にも、フライのあたため直しや、グラタン、ホイル焼きなんかもできます。
外観・内観
扉をオープンすると中はこんな感じ。
基本的には、この網の上に食材を乗せて調理することになります。
食パンの同時調理は2枚までです。
付属品の受け皿。
網より小さいものや、汁・油の出るものなどを調理するときに使用します。
本体下からパンくずトレイが取り出せるようになっています。
調理時に落ちたパンくずがたまるので定期的に掃除してあげましょう。
ちなみに本体の色はグリーンとホワイトがあります。
我が家では他のキッチン家電を考慮してホワイトを選びましたが、やっぱりAladdinといえばグリーンですかね。僕のおすすめは断然グリーンです。
2018.4.8追記
最近では、「SAKURAAladdin」(AET-GS13N-P)と呼ばれるピンク色が発売されているようです。パステルピンクがインテリアとしても映えそうですね。
使い方
使い方はとってもシンプルです。
調理したい食材を入れて
①本体左にある温度調節つまみをセット
②本体右にあるタイマーつまみをセット
③チーン
完了です。
簡単です。
「…それはわかるけど、温度を何度にセットして、タイマーを何分セットすれば良いかわからない。」
おっしゃるとおりです。
取扱説明書には、いろんな料理の調理時のつまみの目安が記載されています。
それを参照して調理を開始し、窓から焼け具合を確認するのが良いかと思います。
使ってみた
普通のトーストでは面白くないので、スーパーで売ってる冷蔵ピザを調理してみます。
受け皿に乗せて、二つのつまみをセット。
(取扱説明書に記載のとおりです。受け皿の要否も記載されています。)
窓がくもって中がよく見えないですが、直にくもりがとれます。
たまに覗いて焼き具合を確認します。
チーン。
完成です。
チーズがとろとろで、かつ程よいコゲが香ばしい仕上がりです。
中までしっかり加熱されていてモチモチしており、とても美味しくいただきました。
別の機会に、市販の食パンで試しましたが、こちらは外がサクサク、中はモチモチの宣伝通りの仕上がりです。
個人的な感覚ですが、過去使っていたポップアップトースターよりも、中のモチモチ感が強いです。
中の水分を逃さずに手早く焼き上げるのが強みなんですね。
立ち上がりがはやいので調理開始から完成までがとても短く感じます。
時短です。
さらに別の機会には、スーパーで購入した唐揚げを、グラファイトトースターであたため直したところ、外の衣がサクサクになりつつしっかり肉汁を閉じ込めるので、出来たてを再現することができました。
ちなみにすばやい立ち上がりから一気に食材を焼き上げるので、短時間で焼き具合が変わっていきます。
ご留意を。
また5分以下の調理のときは、一度つまみを6以上に回してからセットしないと、「チーン」が鳴りません。
ちょっと焦るのでこれもご留意を。
上位機種との違い
ちなみこのグラファイトトースターには上位機種があります。
Aladdin グリル&トースター AET-G13N,CAT-G13A
「いやいやグラファイトトースターと同じでしょ。見た目とか。」
…そう思われるのも無理はありません。
外見上ほとんど違いがありませんから。
大きな違いは以下の3点くらいでしょうか。
・サイズ
・付属品
・価格
サイズ
■グリル&トースター
・本体サイズ:W35.0×D33.4×H23.5cm
・庫内サイズ:W31.0×D28.5×H8.7cm
■グラファイトトースター
・本体サイズ:W35.0×D29.5×H23.5cm
・庫内サイズ:W31.0×D23.5×H8.7cm
奥行きが5cmほど違いますね。
理由は後述。
付属品
グリル&トースターでは、グリル焼きとしての使い方もできるようその付属品が違います。
角型の受け皿の代わりに、丸型のグリルパンやグリルネットがついてきます。
この付属品を使っていろいろな調理ができるよう、本体サイズが違うようです。
公式サイトには、こちらを使ったレシピ集が掲載されています。
とは言っても、加熱に関するスペックの違いはHPでも確認できないので、付属品の代用ができれば、同様の使い方も可能ではないでしょうか。
なお、公式サイトを見ても付属品の別売りはないようです。
価格
グリル&トースターが約20,000円
グラファイトトースターが約11,000円
…この違いでこの差額。
個人的にはグラファイトトースターで必要十分かと思います。
その他
厳密にいえば、
・重量
・消費電力
といった違いもありますが、目に見えるところではないので割愛します。
利用方法とお財布事情を勘案して選んでいただければと思います。
最後に
僕はもともと電子レンジとオーブン・トーストの機能を分けたいと思っていたので、グラファイトトースターの購入に至りました。
それぞれの家電に強みがあって個性を活かしたいと考えていたのと、電子レンジと並行して調理できるからです。
結果的には満足な買物となりました。
・すぐにトーストができるので、朝食を摂るようになりました
・電子レンジとの併用により自炊の時間が短くなりました
デメリットは今のところ感じられません。
…あ、あった。
同じグラファイトトースターでも色によって型番がまったく違うので紛らわしいです。
型番は違うものの同じトースターなのでお気をつけください。
我が家では、このグラファイトトースターと↓の単機能電子レンジで必要十分の自炊ライフを堪能しています。
家電の機能を分けたい方にはおすすめです。
ご参考までに。